« 「こんな本を読んでみたい」<2> | トップページ | 「第9地区」 監督: ニール・ブロムカンプ »

2017/06/18

OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 <C010>Eat and Drink Consciously

<C009>からつづく

41cm8xavl
「Mindfulness in the Modern World」
How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C010>Eat and Drink Consciously
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials)  目次
★   工事中

<付録> 

マインドフルネスを支えるための技法5つ 

4、意識を持って食べ、飲む

 私たちはとても無意識で、自動的で、まるでロボットのように食べている。もし味覚が働かず、なかったとするなら、あなたはただただあなた自身を虐げていることになる。ゆっくりと進めなさい、そして味覚に注意するように。

 食物をただただ飲み込み続けることはやめなさい。あわてず味わい、味そのものになりなさい。あなたが甘さを感じるときは、その甘さになりなさい。そして、それから体全体で味わうことができるはずだ、決して口の中だけではなく、舌だけではなく、さざなみのように体全体に広げていくことができるはずだ。

 なんであれあなたが食べるなら、よく味わい、味そのものになりなさい。味なくして、あなたの感性は消滅してしまうだろう。それらはだんだん感性を失っていく。そして無感性になると、あなたは自分の身体を感じることができなくなり、あなた自身の感じる力を失ってしまうだろう。そして頭の中に取り残されてしまうだろう。

 水を飲むとき、その冷たさを感じなさい。目を閉じて、ゆっくり飲みなさい、そして味わうのだ。冷たさを感じ、その冷たさになるのを感じなさい。冷たさは水からあなたへと伝わり、あなたの身体そのものとなるからだ。

 あなたの口がそれに触れる、あなたの舌がそれに触れる、そしてその冷たさがあなたに伝わってくる。あなたの身体全体で起こることを見ていなさい。そのさざ波が広がるのを見ていなさい、そうするとあなたはその冷たさが体全体に感じるだろう。

 この方法で、あなたの感性は成長していく、そしてあなたはもっと生き生きとし、もっと満足して生きることができるようになる。OSHO 246/254

<C011>につづく

|

« 「こんな本を読んでみたい」<2> | トップページ | 「第9地区」 監督: ニール・ブロムカンプ »

05)現代世界におけるマインドフルネス4」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 <C010>Eat and Drink Consciously:

« 「こんな本を読んでみたい」<2> | トップページ | 「第9地区」 監督: ニール・ブロムカンプ »