「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり」竹内孝功
「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり」
竹内孝功 (著) 2014/06 家の光協会 単行本: 112ページ
No.4016★★★★★
1)そもそもが、ものでも、空間でも、時間でも、無駄になっているのであれば、それを有効活用しようという、わが廃物アート。その延長戦上にあるかぎり、仮に畑を借りて農作物を作り始めたとして、アートとしてどこまでクオリティを高めていけるのかは定かではない。
2)すべてにおいて60点合格主義が限界となる。まぁ、こんなもんでいいだろう、という明らめというか、諦念というか、まぁまぁ主義が顔を出す。使われていなかったものが、使われ出した、捨てる直前のものが再利用された。その程度で満足しているのが実情である。
3)それが、以前そのものが持っていた質を乗り越えていく、なんてことはなかなかイメージできない。そこが、まあ現在の限界である。
4)それではいけない。時間とともに、経験とともに、「どんどんよくなる」ことにエネルギーを振り向けていく必要がある。
5)現在はあまりに守備範囲を広げ過ぎているので、また以前のようにターゲットを絞り込んでいくつもりだが、農業やボタニカルは最後まで残る大事な柱である。心して学んでいきたい。
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