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2017/06/02

「フィフス・エレメント」監督リュック・ベッソン

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「フィフス・エレメント」
リュック・ベッソン (監督) ブルース・ウィリス (出演),    ゲイリー・オールドマン (出演),  発売日 2013/04  販売元: 角川書店    ディスク枚数: 1枚 時間: 126 分 1997年フランス・SFアクション映画
No.4008★★★★☆

1)この映画、古い映画(1997年)だからか、あるいはフランス映画(それにしても音声は英語)だからか、一観客としての私の好感度は高い。なぜだろう。

2)極端なバトルも出てこないし、これでもかというCGも出てこない。そこがいいのであろうが、まずは、この「フィフス・エレメント」というタイトルでもうすでに80点を獲得している感がある。

3)五番目の元素。木火土金水で言えば、水ということになるが、地水火風で言えば、碁盤目の元素は「空」ということになるはずである。その東洋の真理を、西洋のSF映画は知ってか知らずか(知らないわけがない)、その秘密を捻じ曲げ、具象化し、戯画化し、西洋的一般的理解の中に落とし込もうとする。

4)いまから20年前の映画を今頃見ながら、どうのこうのというのはちょっとルール違反のような気もするが、とにかく1997年の頃なら、私は立ち上がったばかりのインターネットに夢中で、映画などに見向きもしなかったなぁ。

5)もし、たら、はいまさら禁句だが、それでも封切でこの映画を見るような心境や環境があったとして、この映画をどう見ただろう。

6)どこか衣装もスターウォーズを連想させるところもある。別にスターウォーズのファンではないが、とりあえず全編に目を通したので、目が慣れている。それにファンの多いらしい映画をたとえにすれば、話題を共有しやすい。

7)それに、多少のオチャラケやおふざけ、ジョーク、コメディ、ユーモア、パロディも欲しいんだな、一観客としては。まじだけではSFは面白くない。その点、この映画はそちらもほうにも努力しているかに感じる。

8)見終わってみれば、バトルも銃撃戦もバトルも流血もあり、パニックと、そしてわずかに添えたようなヒューマンな人間関係、ほとんどお決まりコースの映画だった。

9)人々がこのようなカタルシス映画を見て、晴れ晴れとして映画館からでてくるのだろうか。高倉健のヤクザ映画を見て、健さんになった気分で映画館をでてきた人々のように。なんのはけ口もないよりはいいのか。

10)でも古代の謎を解くかのようなストーリーは、まぁまぁ、ゆるせるかな。

11)五つ目の元素は、愛、かよ。(笑)

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