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2017/06/03

「超相対性理論入門」 清家 新一

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「超相対性理論入門」
清家 新一 (著) 1972 大陸書房 単行本 270ページ
No.4010★★★★☆

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空飛ぶ円盤で思い出すのは、清家新一氏。かつて僕は彼の研究所を尋ねたことがある。1972年のことだから、すでに34年前のことだ。

氏は昭和11年4月生まれだから、当時、36歳くらいの青年学者だった。東京大学数物系大学院修士課程卒で重力研究所所長、かつ『超相対性理論』の著者をたずねて、愛媛県宇和島市の自宅までヒッチハイクで行ったのだ。当時の僕は18歳。

彼は突然訪ねた僕を丁重に迎えてくれて、超相対性理論を説明してくれた。こちとら分かるわけはない。おもむろに、現在製作中であるという「空飛ぶ円盤」を見せてくれた。

それは、アルミの洗面器をさかさにして、なにかコイルか何かを貼り付けたものだったと記憶している。まもなく完成するということで、すでに英国では完成しているとのことだった。

その英国での証拠として、実際に空飛ぶ円盤が浮遊している下で、英国の研究員たちが乱舞している写真を、確か3枚で500円で買った(売りつけられた?)記憶がある。

この写真は、多分、今でも、僕のアルバムをすみからすみまで探せば、きっと出てくるかもしれない。

でも、それは、当時の僕には、空飛ぶ円盤というより、空飛ぶコンドーム、あるいは空飛ぶペッサリーに見えた。今なら、さしづめ、空飛ぶ越前クラゲか。

帰り際に、物陰から、ひっそりと、二人のなりゆきを心配そうに眺めていた細い体の、氏のご母堂の姿が、いまだに目に焼きついている。

あの円盤、どうなったのだろう。

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最初に未確認飛行物体を見たのは、中学三年生の時。冬場の補習授業が終わって、友人たち数人と校門の近くまで来た時に、ふと、誰かが空を見上げたら、ほぼ頭上を西の空から北東の方角に向かって、光る飛行物体が浮かんでいた。その場にいた10人くらいが見上げ、わあわあ騒ぎ出した。誰かが「UFOだ!」って叫んだが、誰も本気にはしなかった。

でも面白がって、騒いでいると、その物体は、夕日が反映して微妙に光り、ゆらぎ、そこから、仰角にして5度くらい移動した時に、ひゅんと、消えてしまった。その時間1分くらい。確かに夕焼け雲はでていたが、物体がいたところは、青空(というか晴れたほぼ夜空)だった。

飛行機ではない。人工衛星ではない。気象観測の風船が割れたのかもしれないし、方角的に考えて、北朝鮮から飛んできたスパイ用マシーンだったかも。

まぁ、いずれにせよ、僕らにとっては、Unidentified Flying Objectではあったな。

古い女性の友人が、やはり中学生の頃、学校の帰りに海岸線を自転車で走っていたという。
その時、何気に海の方を見ると、すっかりアダムスキー型のUFOが一緒に走っていたという。

「ああ、あれがUFOかぁ・・」と、そのまま、それ以上の感慨のないまま帰宅してしまったらしい。

お互い成人してからその話を聞いたのだけど、きちんと科学的マインドを持った女性だし、人格的に嘘をいうような人ではなかったので、僕は彼女の言葉を今でも覚えている。

そうそう、もうひとつ思い出した。だいぶ前のことだが、ある、市内の中学校に通っていた女子生徒が、ある雨の日の夕方、赤青黄の光が乱舞する光景(物体)を偶然目撃したという。そういう話を母親から聞いたので、さっそくその子に実際にあいインタビューしたことがある。

結局は雨に煙っていて、信号機の光でも蜃気楼のような形でどこかに反射かなんかしたのだろう、ということで、一件落着した。

しかし、あとから考えると、その見た場所というのが、市内の中心地からやや離れているものの、大変広い敷地を有する森林公園のすぐ側だったことが、ちょっと仲間内で話題になった。

つまり、情報通(?)によると、その森林公園の地下には、かつて戦争時代に、巨大な防空壕が作られており、戦後の宅地ブームでも、そこだけは開発から逃れ続けてきたという。これは、まんざら信憑性のない話ではない。

しかし、そこから仲間内の話はエスカレートして、その公園は、現在UFOの基地化しており、地下はさらにアガルタへとつながっているという話に及んだ。

これはさすがに確かめようがなかったが、まぁ、そういう土地柄だけに、なんの予備知識のない女生徒の話ではあったが、あんまり一笑に付すこともできないね、という結論になった。

それにしても、UFO話になると、毎回のように中学生や若い世代がキャラクターとしてでてくるのは面白い。 Bhavesh

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mixi 「アガルタ」コミュ 「アガルタとUFO」トピ 2005/12の書き込みからの転載

 

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