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2017/11/12

「大日月地神示」神人<2>

<1>よりつづく

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「大日月地神示」<2>
神人(かみひと)著 2016/10 新泉社 単行本: 376ページ

親愛なるL様

贈本いただいてから、3か月が経過してしまいました。
いずれ読めるチャンスが来るだろうと思っていましたが、いまだに来ません。
その間、他の友人のブログでの記事や、具体的にメールで勧めてくれる人等があって、再読のチャンスはあったのですが、第一印象がそれほど変わらず、おそらく、私のイメージはこのまま固定していくようです。

そして先日、たまたま例のMLMの業務停止命令の記事をみつけ、やっぱりなぁ、第一印象は変わらないな、と思ったところでした。

私をセミナーに誘った友人夫妻が現在どうなっているのか関心がないわけじゃないですが、そっとしておこうと思います。少なくとも私の問題ではないので。

さて、そのタイミングであの本のことも思い出したのですが、まったくもって読めなかったことを告白しておきます。次に書くことは、まったく私の個人的な立場なので、本全体の客観的評価ではないことを、まずはご了承ください。

1)私はひとりのマスターについてこの40年経過してきましたが、内面的な立脚点は、まったくそこからずれることなくきてしまいました。

2)私はそもそもマスターを持たないことをよしとしていたのですが、唯一そこに風穴を開けた存在だったので、まぁ、一生つきあってみようと思っています。

3)それは、ある意味恋愛の対象と同じで、世界には上には上があるのだから、一つにこだわる必要もないかもしれませんが、まぁ、私の人生においては唯一最高となります。

4)さらに、以前にも述べましたが、現在私は読書から不読へと進みつつある段階で、読むべき書物を制限しています。老眼の進み具合とも関係しています。

5)その中にあって、かの本は、読めません。8通りに読めるとかですが、おそらく私の意見では、どんな本でも8度読めば、必ず役に立ちます(いろいろな意味において)。

6)されど、この本は一度も読めませんでした。字面は一度最初から最後まで追いました。


7)文脈、語彙、対象、センス、意味、すべてにおいて、今の私にはひっかかりがありません。

8)おそらく、本一冊ではなく、他の要素が加わってこそ、この本の価値が浮かび上がってくるのでしょう。

9)が、今のところ、私にはその援護がありません。むしろ、マイナス要素が浮かび上がってきます。

10)細かいことは、自分でもまだ理解していないことを文字にしてしまうのは、ある意味不敬なので、表現しないでおきます。同じ時間を使うなら、私は他に何をするのか、が気になってきます。

今回はこの程度にしておきます。


飛び飛びではありますが、私は日々毎朝一時間の瞑想をしています
空いた時間は、拾った間伐材などで、仏像や能面を掘ったり、オブジェを作ったりしています。
日常の仕事は定年のない業務なので、生涯現役でやれるところまでやろうと思っています。
ただ、現状は日々低下しており、他になにか業務を拡大するなりする必要もあるかな、と悩み時です。
体もあまり活動的ではなくなってますが、大病はしていないので、なんとか日々やり過ごしています。

以上、せっかく贈本していただいたのに、返信のないままにしておいたことが気になっていました。
まずは、この程度のことの内容を今回の返信とさせてください。

そちらの皆さまがますますご健勝でありますように。冬に向かって、どうぞご自愛ください。

阿部清孝

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