「間違いだらけのクルマ選び」2018年版<1>
「間違いだらけのクルマ選び」2018年版<1>
島下 泰久 (著) 2017/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ
No.4098★★★★★
1)年の暮れになれば、この本を読む。定番になっている。クルマ買い替えのタイミングではないが、やはりちょっと気になる。特に気に入ったクルマはない。現車をぶん投げて、取っ替えようというほどの魅力あるクルマはない。
2)徳大寺有恒御大は、トヨタミライを持って冥土への土産としたが、ホントにそれでよかったの? 水素自動車の普及は前途多難である。それに引き換え電気自動車EVの台頭著しい。日産ノートのEパワーは途中下車的な詰めの甘さはあるが、人気を博しているのは当然だろう。 日産は新型リーフで天下取りと思った瞬間、内部監査の甘さでクレームがついた。
3)ワゴンブームがくれば、何でもかんでもステーションワゴンの名前をつけ、ハイブリットのブームがくれば、 猫も杓子もHVを歌う。何がなんだか、ごちゃ混ぜだ。
4)今後はPHV、そして本格的なEV時代になるだろうが、本当に魅力あるEVに出会いたいものだ。
・自宅の太陽光パネルで充電出来るクルマ。
・200万円を超えない廉価性と汎用性、実用性。
・希少性、趣味性、個性を演出できるモデリング。
・安全性は限りなく高い方がいい。ドライビングレコーダー 、自動ストップシステム、バックソナー、当たり前。
・ただ、信頼できる自動運転装置は、どうかな? 私はそこまで期待はしていない。廉価で適度なナビシステムがあれば、それで足りるだろう。
・現状現車で 間に合っていて、これが生涯最後のクルマになっても、 何の悔いもないが、こちらの構えとは裏腹に、突然買い替え需要の発生する可能性があるクルマ社会。新車情報は常にブラッシュアップしておきたい。
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