「君の名は。」新海誠 監督<2>

「君の名は。」DVDスタンダード・エディション
神木隆之介 (出演), 上白石萌音 (出演), 新海誠 (監督, 原著, 脚本) 発売日 2017/07 販売元: 東宝 形式: DVD 時間: 107 分
★★★★★★★★★★★★★★★
1)このアニメ、また見てしまった。正月特番を録画しておいたものだが、前回は一人で見た。今回は、奥さんと二人で見た。奥さんは小説を読んでからじゃないと見ない、と突っぱねていた。
2)図書館に予約しておいた本がようやく到着し、仕事の合間にようやく小説版を読み終わったらしく、見たいと言い出した。私はみたからいいよ、と言いたかったが、一緒にみた。っていうか前回は何かをしながら見た気がする。あちこち見落とした点もあったね。二度見も面白かった。二度見のほうが面白かった。
3)これは明らかに3・11を下敷きにしているね。そして、3・11を下敷きにしないと、私はこの映画を読み解けない。さらに言えば、これは私にとっての3・11を人に話す時の、マヌバーとさえなる。
4)つまり、私はこの映画によってプロボークされる何かを持っている。そして、そのプロボークされる部分こそ、今生きている私の中核をなす部分である。そう思わせてくれる強い要素がある。
5)そして思う。おそらく、人はこの映画によって、何事かがプロボークされるのだ。それは明確な言葉にならない部分がある。あるいは明確な言葉にしてはならない部分がある。その部分をなんらかの方法で、さする。
6)ひとつにつながっているという、感覚。ここにくるためだったんだ、という感覚。すべてがすべてのためにある、という感覚。そういう感覚が彷彿と湧いてくる。
7)いい映画だな。この映画がヒットする世の中であることをうれしく思う。
8)すでに原作の小説版を読んでいた奥さんの感想は・・・。小説と映画はほとんどおなじだね、でした。小説では二人だけの立場から書かれているが、映画は第三者的視点も入っているとか。映画を作っていた監督が、途中で小説も書きたくなった、とか言っていた。
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