« 「大人を黙らせるインターネットの歩き方」小木曽 健<2> | トップページ | 「禅 沈黙と饒舌の仏教史」沖本 克己 »

2018/01/20

「君の名は。」新海誠 監督<2>

<1>からつづく

81q0psoqf0l__sl1500_
「君の名は。」DVDスタンダード・エディション
神木隆之介 (出演),‎    上白石萌音 (出演),‎    新海誠 (監督, 原著, 脚本)  発売日 2017/07 販売元: 東宝   形式: DVD 時間: 107 分

1)このアニメ、また見てしまった。正月特番を録画しておいたものだが、前回は一人で見た。今回は、奥さんと二人で見た。奥さんは小説を読んでからじゃないと見ない、と突っぱねていた。

2)図書館に予約しておいた本がようやく到着し、仕事の合間にようやく小説版を読み終わったらしく、見たいと言い出した。私はみたからいいよ、と言いたかったが、一緒にみた。っていうか前回は何かをしながら見た気がする。あちこち見落とした点もあったね。二度見も面白かった。二度見のほうが面白かった。

3)これは明らかに3・11を下敷きにしているね。そして、3・11を下敷きにしないと、私はこの映画を読み解けない。さらに言えば、これは私にとっての3・11を人に話す時の、マヌバーとさえなる。

4)つまり、私はこの映画によってプロボークされる何かを持っている。そして、そのプロボークされる部分こそ、今生きている私の中核をなす部分である。そう思わせてくれる強い要素がある。

5)そして思う。おそらく、人はこの映画によって、何事かがプロボークされるのだ。それは明確な言葉にならない部分がある。あるいは明確な言葉にしてはならない部分がある。その部分をなんらかの方法で、さする。

6)ひとつにつながっているという、感覚。ここにくるためだったんだ、という感覚。すべてがすべてのためにある、という感覚。そういう感覚が彷彿と湧いてくる。

7)いい映画だな。この映画がヒットする世の中であることをうれしく思う。

8)すでに原作の小説版を読んでいた奥さんの感想は・・・。小説と映画はほとんどおなじだね、でした。小説では二人だけの立場から書かれているが、映画は第三者的視点も入っているとか。映画を作っていた監督が、途中で小説も書きたくなった、とか言っていた。

|

« 「大人を黙らせるインターネットの歩き方」小木曽 健<2> | トップページ | 「禅 沈黙と饒舌の仏教史」沖本 克己 »

03)Mindfulness in the Modern World vol.6」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「君の名は。」新海誠 監督<2>:

« 「大人を黙らせるインターネットの歩き方」小木曽 健<2> | トップページ | 「禅 沈黙と饒舌の仏教史」沖本 克己 »