「間違いだらけのクルマ選び」2018年版<3>
「間違いだらけのクルマ選び」2018年版 <3>
島下 泰久 (著) 2017/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ
★★★★★
1)本日ここにメモしておくべきことは二件。まずはEVについて。新車としてはどうしても日産ノートeパワーとか、同じ日産リーフ、あるいはプリウスPHVなどに目が行ってしまい、気もそぞろになるが、いやいや、どうしてどうして、8年目を迎えているわがハイブリッド・ベーシック車でも、EVモードにはできるのである。
2)深夜、あるいは早朝、近所に気遣いながら車を動かさなければならない時、EVモードは役に立つ。ほとんど騒音を出さずに車を出入りさせることができるのである。もちろんドアの開け閉めの音はどうしようもないが。
3)ただ、設定としては、5分あるいは5キロも走るとバッテリーは空になる。したがっていつものモードに戻るのだが、それでも表のバス通りに出れば、まぁ、騒音を気にしなければならないほど大きな音を立てる車ではないので、もうOKだ。
4)そもそもこの機能が最初からついていたのだが、最近になってようやくその活用法に気づいたところである。
5)早い話が、最近のEV車はこの距離が5キロどころか400キロまで伸びましたよ、ということである。それ以外、車の大きな機能に変化はない。値段相応にインテリア・エクステリアに手は入っているだろうが、道具として考えれば、それほどの違いはない。
6)燃費がいい、ということは化石燃料を多く使わずに済むということであり、歓迎すべき点だが、今の車に満足できるのであれば、急いで買い替える必要はない。いずれ買い替える必要が出た時は、そこんとこをさらに煮詰めて考えればいいだろう。
7)いくら徳大寺有恒御大が、絶賛して逝ったとしても、トヨタミライの時代はまだまだ来ない。ヘタすりゃ、21世紀初頭のマッドサイエンスとして葬られる可能性さえある。すくなくとも我がライフスタイルに割り込んでくる可能性は今のところほぼゼロ。
8)さて本日の二つ目のテーマはドライブ・レコーダーについて。これもまた話題のグッツである。このグッヅの効用はそれなりに知っている。機能の割に、安価にプラスできるので、それはそれでいいと思う。
9)しかし、メリットがあれば、デメリットもあるもの。プライバシーの保護やら、監視社会やら、チェックすべき項目は多い。
10)今回、わがハイブリッド・ベーシック車に、保険会社提供のドライブ・レコーダーがついた。ついたというか、宅急便で送られてきたものを自分で取り付けただけだが。
11)まだ取り付けたばかりで活用したわけじゃないが、現在のところちょっと目障り。目の中にできた飛蚊症みたいで、ちょっと気になる。いずれ慣れるのだろうが、いざという時に役に立ってくれるのなら、それはそれでいいだろう。
12)小さなモニターもついているが、普段はほとんど見る必要はない。業務で他の車を運転する時もあるが、だいぶ慣れた。あるのかないのか、気が付かない。ただ、これって、ある意味タコメーター的な役割も果たすので、プライベートな動きをする時は、ちょっと注意を要する。まぁ、普段から品行方正な方は、そんな心配をする必要はないだろうが(笑)
13)これの他には、実は、わが愛車にはバックソナーがついていない。後付けでバックモニターをつけようと思ってまま今日まできてしまった。あれは便利だと思う。特に一回バックで後部をぶつけてしまった時、ああ、バックモニターを早くつければよかったなぁ、と思う。後のまつりである。
14)喉元過ぎれば熱さを忘れる。結局、あれから2年も経過して、まだバックモニターはつけていなかった。先日カーコーナーでいろいろ見てきた。どれか気にいったものが見つかれば、あとは予算内で、早期装着を試みよう。
15)いろいろ後付け機能があれば、何も高級EV車など必要ない。今のベーシック・ハイブリッドで十分じゃ、と、今日もまた意気がる早期高齢者であった。
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