「まるわかり! 人工知能 最前線」日経BPムック<2>
<1>よりつづく
「まるわかり! 人工知能 最前線」日経BPムック<2>
日経コンピュータ (編集) 2016/09 日経BP社 単行本A4変型判版: 252ページ
★★★★☆
1)通常、当ブログにおいて、再読し、その感想をメモする時はほとんど前回のメモを読み直さないで、その回の率直な感想をメモしている。そして前後にリンクを張るときになって、初めて前回のメモを読み直すのだが、今回、どうしてもまずは前回を読んでみようと思った。
2)そして、少なくともこの本に対する感想は、前回半年前の初読のイメージ時そのままで問題ない、と思えた。だから、前回のものをそのままコピペして、今回の感想としても、おかしくはないのである。
3)されど思った。前回の★2つは、ちょっと辛すぎるのではないか。今回は★4つにしてみた。
4)この本の何が魅力なのだろう。日経コンピュータという母体。よくもわるくもこの雑誌別冊ムックなのである。そしてビジュアルな画像がたくさん掲載されていること。それらひとつひとつが邪魔じゃない。むしろ、こうまでやってくれているからこの本を手にとってみたくなるのだ。
5)細かい内容については、前回も書いたが、特段にアクセスしようがないほどブラックボックス化している世界である。年老いたド素人に、何事の感想すらもメモする余裕はない。ある意味、圧倒されっぱなしである。
6)しかし、魅力ある一冊である。出版されて一年、初読時から半年。時代ははっきりとこちらの方向に進みつつある。そして、そもそも予感していたように、私自身がこの世界にぐんぐん引き寄せられつつある。
7)さらに言えば、ゲシュタルトを転換して、AIをしっかりとらえながら、非AIをもっと引き立ててくれるといいなと思った。そのためには、この雑誌の別冊ムックという形態では限界があるだろう。WIRED誌とか、大法輪などが、この特集を組む時代になれば、私にもアクセスする隙間が出て来るものと思われる。
8)いずれ、また再読する機会がくるだろう、一冊である。
つづく、・・・・に違いない。
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