「魔女の宅急便」実写版 清水崇 (監督)
「魔女の宅急便」実写版
清水崇 (監督) 小芝風花 (出演), 尾野真千子 (出演), 発売日 2014/09 販売元: TOEI COMPANY,LTD 形式: Blu-ray 時間: 108 分
No.4144★★★★☆
1)先日、正月特番で、アニメ版「魔女の宅急便」を見た時、実は、最近実写版ができていたことを知った。これは見なけりゃ、と早速DVDを借りた。
2)暗にアニメ版の実写をイメージしていたが、これはこれ別な作品として鑑賞したほうがいいようだ。ストーリーにもかなり違いがある。そもそも本来の原作小説には、どちらが近いのだろう。そのうち、奥さんに聞いてみよう。
3)実写版では、松任谷由実の歌も出てこないし、キャラクターのかわいらしさもちょっと違う。脇役の少年のイメージも違う。だけど、もしあのまんまだったら、単なる物まねだ。これはこれで、独立した別個な作品と捉えることができるだろう。
4)いままで、テレビ番組とか、映画とかは、小さな画面で十分だと思っていた。小さなスマホの番組で映画を視聴するなんてことも別段変なことだとは思わなかった。だが、この映画を見ていて、本当は、もっと大きな画面で見た方がいいんだろうな、と思った。そのうち、大画面のディスプレイを買おうかな。
5)主人公キキはかわいい。そもそも少年少女向きの映画なのだろうが、ちょっとした仕草にロリコン趣味の御仁も魅了されるかもね(ごめんなさい)。
6)それぞれの年代の登場女性は、ひとりの人生のストーリーだと言われるが、見方はそれぞれある。
7)例によって、焼酎一杯ひっかけながらの視聴だったので、第一回目はどうやら途中で眠ってしまったらしい。目覚めて、もう一度見直し。
8)ストーリーそのものは、リアリティ、実写版というより、童話そのもの、おとぎばなしの世界だ。
9)起きてきた奥さんに聞いたら、この実写版、必ずしも評判は芳しくないらしい。そう聞くと、へそ曲がりな私は、う~ん、そうかなぁ、これはこれでいいよ、と思う。
10)原作にはカバは出てこないらしい。原作には飛行船がでてくるし、あとから、あの少年とキキは結婚して、双子の男の子と、女の子が生まれるらしい。へぇ~、そこまで続編があるのか。いずれ、自分でも、原作小説を味わってみないといけないね。
11)何かと比較する必要はなくて、これはこれでいいんじゃないかな。多少の特撮とCGは使われているものの、あまり派手さがなくて、ほのぼのとしたつくり、私はこの映画好きだな。
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