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2018/02/23

「把不住述懐」<21>「Mindfulness in the Modern World」<C012>

<20>からつづく  

把不住述懐<21>Mindfulness in the Modern World

<C011>からつづく

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「Mindfulness in the Modern World」
How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C012>
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials)  目次
★   工事中

1)久しぶりにこの本に戻ってきた。いつも手元にあり、何度も手に取ったことはあったが、なかなか本文を読む雰囲気にならない時期があった。今回は、断片的ではあるが、本文を読み、いくつかの気づきのキーワードを見つけた。

2)「未来は過去の副産物だ」というセンテンス。最近は、日本歴史や郷土史などの、ちょっと古色紛然たる世界に足を踏み入れている段階。そこに対置されているものは確かに「未来」だった。

3)過去も未来もない。今ここだ、とあらためて喝棒を受ける。

4)OSHOの講話の中にマインドフルネスというキーワードを見つけて進んできたこのカテゴリシリーズ、決して最近の風潮に迎合している内容ではない。そもそもOSHOの言葉そのものはすでにほとんど30年前に終了している。現在は残された言葉の再生、リバイバルだ。

5)最近の出版物をどうして読まないの、とクレームを受けたことがある。たしかにその言い分はわからないでもないが、言葉が言葉として、最近の雰囲気の中で翻訳されていると、どうもOSHOのイメージが薄まっている感じがしないわけでもない。

6)どうせ最近出版されたものなら、あえてOSHOの雰囲気がより残っている英語版を読むほうが楽だ。もっとももともとヒンディー語で語ったOSHOのレクチャーが最近になって英語版になりさらに邦訳されるというプロセスのものも、ないわけじゃないが、どうもそのプロセスが長すぎる。こちらのマインドがごそごそと動きだす。

7)そもそもこのカテゴリー名のシリーズは、この小冊子を自ら邦訳してやろうという野望のもとにスタートしたわけだが、どうもそのワークの進展ははかばかしくない。ほとんど頓挫の状態だ。むしろ、私の場合は、このまま英語のまま読み切ってしまったほうがいいのかもしれない。

8)把不住にとっての述懐は、見事にMindfulness in the Modern Worldにつながっているはずだ、という見込みがある。かなり接近している。そんなことがリアリティとして徐々にまた現実化してきた。

9)そんなことが、この本にようやく戻ってきた要因だろう。現カテゴリもあと10数個の記事の余裕が残されているだけだ。なるべく、この雰囲気にチューンインしていこう。

把不住述懐<22>につづく

Mindfulness in the Modern World<C013>につづく

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