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2018/03/31

「アイ,ロボット」 アレックス・プロヤス監督<2>

<1>からつづく

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「アイ,ロボット」 <2>
監督: アレックス・プロヤス  出演: ウィル・スミス, ブリジット・モイナハン, アラン・テュディック, ジェームズ・クロムウェル2004年作品 DVD ディスク枚数: 1 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日 2012/12 時間: 115 分
★★★★★

1)前回、一度は見たと言っても、焼酎をやりつつ、居眠りしながら見たのでは、やっぱり、何も分かっていなかったのに等しいだろう。ただ、あのロボットたちのかわいらしさに惚れる程度だったのだ。

2)テーマは、「2001年宇宙の旅」以来の、人工頭脳=ロボットは人間に反抗するか、だ。そして、人間=人類を愛するが故に、人工頭脳=ロボットは、人間=人類に反逆する、ということになる。

3)何ゆえにか? それは人間=人類が、いまだ未熟で不完全であるからである。

4)人工頭脳=ロボットは「意識」を持ちうるか? というテーマ。実は、人間=人類は、いまだ「意識」を持っていない、という結論にいたる。わずかな人間がたしかに「意識」を持つていることは知られている。しかし、人類としては、いまだ「意識」を持っていない。

5)深化の過程で、人工頭脳=ロボットたちが、一斉に「意識」を持ってしまった場合、人工頭脳=ロボットたちのほうが進化した存在となりうる。

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6)近くで、仏像彫刻教室が始まる可能性がでてきた。それは面白い。ぜひ参加しよう、という気持ちと、いや、私がやろうとしているのは、決して仏像礼拝ではないのだ、という気持ちが湧き上がる。

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7)人類は、意識を持ちうるのか。あるいは、私は意識を持ちうるのか。

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8)チャンスを見て、またいつか、この映画を見てみよう。そう思わせる魅力ある映画だ。というか、ようやく私が分かってきた、というところかも。

<3>につづく

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