「グーグルのマインドフルネス革命」―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス<2>

「グーグルのマインドフルネス革命」―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス<2>
サンガ編集部 2015/5/25 付録:マインドフルネス実践ガイドCD 単行本 243ページ ★★★☆☆
1)スティーヴン・マーフィ重松「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」(2016/06 講談社)を再読した機会に、こちらも手にとってみる。
2)「名前のない新聞」No.187にも書いておいたけれど、自分が意識に注意を払うようになった最初の記憶は8歳の頃。1962年。
3)最初の坐禅のような体験は、小学5年の時。1964年。担任の越前千恵子先生が、クラスの子どもたちに落ち着きを与えようと、私たちを床に座らせて、毎日「反省会」なるものを始めた。
4)中学生になって、高校生だった姉が定期購読していた雑誌「リーダーズ・ダイジェスト」の特集を活用して、リラクゼーションを自学自習していた。1966年頃。
5)高校生になってミニコミを作り始めた時、友人が見つけてきた路上販売のミニコミの瞑想特集で、アメリカのムーブメントを知った。1970年頃。
6)マインドフルネスはアメリカの西海岸、シリコンバレーの大企業などで多く取り入れられていますが、1960年代のヒッピーカルチャーをベースとした、カウンターカルチャー、ニューエイジ的なカルチャーとは無縁と言われています。p36「マインドフルネスとは何か?」
7)72年になって、高卒後コミューン活動を始めたのは、高山樗牛ゆかりの「瞑想の松」の側だった。旅をする時、「瞑想の松ビューロー」という名前を思いついた。「瞑想三昧社」などという名前も使った。18歳。
8)仏教の場合には、死の存在があります。ブッダをはじめ、日本では各宗派の宗祖である親鸞、道元などが師として重要な位置をしめしていますが、マインドフルネスにはそういった師の存在がありません。p102「マインドフルネスと仏教の相違点」
9)旅に疲れて、近くの禅寺「輪王寺」で坐禅を始めた。20歳。1974年。
10)アメリカでは、1960年代ごろから仏教が広まりました。(中略)ヒッピーカルチャー、人間性回復運動(ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント)等の隆盛を背景に、1960~70年代に禅ブームが起こりました。1980年代にはチベット仏教が流行し、さらにテーラワード仏教も広まっていったのです。p109「マインドフルネスが宗教性を排除した理由」
11)1975年「星の遊行群」ミルキーキャラバンの中でOSHO「存在の詩」に出会う。編集中のミニコミの廃刊、コミューンの終了を決意する。21歳
12)グーグルでも様々な宗教の世界から講師を招き、講演会を行っていますが、アメリカでもっとも有名な禅センターの一つである「サンフランシスコ禅センター」でも、テーラワーダ仏教、浄土真宗、真言宗、チベット仏教など、幅広い宗派から講師を招いて授業が行われ、多くの人が仏教を学んでいます。p110同女王
13)1977年、インドに渡り、OSHOのサニヤシンとなる。ゲシュタルト、タントラ、ビパサナ、などのグループセラピーを体験する。1977年 23歳。帰国後、OSHOスバガット瞑想センター開設。1979年。25歳
14)「日本では、マインドフルネスの考え方は決して新しいものではなく、昔からずっとありました、とテック・ナット・ハン師は語っています。p220 「日本のマインドフルネスの展望」
15)1982年、瞑想センターの仲間21人と、アメリカオレゴン州OSHOコミューン訪問。
16)マインドフルネスは、アメリカからいわば仏教文化の一部が輸入されるような形で、日本に浸透し始めています。しかし、日本にはもともと禅があり、茶道、華道、書道、武道が、文化の中に根を下ろしています。念仏、題目、真言などの修行も脈々と伝えられてきました。p220同上
17)電話心理相談。大学での心理学・哲学再学習。1986年~ 32歳
18)仏教が文化として根付いている日本において、宗教性のないマインドフルネスは今後、どのように発展していくのでしょうか。p220 同上
19)インドに戻ったOSHOの元に家族4人で長期滞在。OSHOカウンセラー・トレーニング。1977年 33歳。
20)外国文化を自国のものに消化して発展させていていくことが得意な日本人たちは、逆輸入されたマインドフルネスを受け入れながらも、アメリカとは異なる、日本独自の文化としてマインドフルネスを昇華させていくかもしれません。p221同上
21)1990年、OSHO肉体を離れる。瞑想センターを多目的的に法人化。1991年。翌年、公的資格として産業カウンセラー資格取得。
22)マインドフルネスを通して、仏教自体への興味・関心も、これまでより高まっていく可能性があるでしょう。p221同上
23)地域活動、教育活動、心理相談など、ボランティア活動に積極的に参加。1994年以降。
24)宗教の立場からマインドフルネスを実践されている人からは、ときどき、「先生は効果、効果というけれども、大切なのは効果じゃない。心だ」という語意見をいただくことがあります。p241越川房子「解説」
25)2005年以降。読書ブログスタート。
26)心だけだと、瞑想を実践する方が少なくて、実践する方が少ないと、マインドフルネスの本当の良さが広がらず、結局、ブームを超えて残ることができないと思うのですよね。p241越川 同上
26)3・11被災。56歳。
27)ブームというのは、すごく大きく膨らむと、その後、すっとしぼんでしまいます。しかし、瞑想のブームは、そういうものであってほしくないと思っています。実証研究をしっかりと行うことで、このブームのあとも長く、皆さんが実践していく素地をつくりたいと思っております。 p243 越川 同上
28)2018年。64歳。秀麓禅齋、みんなの寺小屋などに参禅。観光事業、復興支援、俳句、郷土史などの活動に参加。瞑想センター活動を改めてライフワークとして位置づけている。
29)マインドフルネスとは、人生を豊かにするのに役立つ心のあり方です。今、この瞬間をしっかりと感じていきると、豊かな時間を味わえますし、自分と他者が影響し合っていること、他者に対する慈しみが自分に対する慈しみとつながっていることを、深く感じることができます。
マインドフルネスに生きること、瞬間瞬間を充実して生きるということは、とても大切なことだと思っています。p243 越川 同上
| 固定リンク
「02)Mindfulness in the Modern World vol.7」カテゴリの記事
- 地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<71>「Mindfulness in the Modern World vol.7」カテゴリについて(2018.05.12)
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「 Mindfulness in the Modern World vol.7」編(2018.05.12)
- OSHO ZEN TAROT INTEGRATION(統合)(2018.05.12)
- 「アイ,ロボット」 アレックス・プロヤス監督<4>(2018.05.12)
- 「さとりサマーディにて」<32>18歳と81歳の違い(2018.05.12)


コメント