「禅の友」 特集 花まつり

「禅の友」 特集 花まつり
曹洞宗 2018/04 曹洞宗ブックセンター 小冊子 32p
No.4166★★★★☆
1)縁は異なもの、味なモノ。縁はどこに、どんな形で存在しているかは、ちょっと見にはわからない。仕事上の付き合いは付き合いとして、いたずらには互いの内面には入り込まないもの。
2)されど、仕事を離れてしまえば、おっと驚くような、互いの内面を見つめ合うこともある。
3)彼は、仏教系大学を卒業していたことは知っていたし、地元のお寺のあちこちで坐禅を組んでいたことも知っていた。そのネットワークも実に私のそれと近いと感じてはいた。
4)されど、いたずらに距離を詰めることは、本来の仕事に影響してくる可能性もあるので、慎重にならざるを得ない。
5)それでも、ある一線を越えて、互いに寛いで、胸襟をひらいて話してみれば、なんともごくごく近しい隣人であることが分かってしまうこともある。
6)彼の自宅に訪れてみれば、わが蔵書に近い本だなを見つけ、あるいはそのなかにこんな「禅の友」などというパンフレット見つけてしまう。
7)彼はこの中に紹介されていた「報恩第受戒会」にまもなく参加するのだという。4月10日から16日までの一週間。本山総持寺に泊まり込んで修行するのだ。
8)現役中にはやりたくともできなかったことを、退職後、ひとつひとつ実現し、この本山体験はそろそろその最後のスケジュールなのだという。十六の戒を受けるのだという。
9)このパンフレットは、いつも参禅しているお寺で、毎月いただいて愛読しているという。私があんまり凝視したものだから、彼はバックナンバーを含めて数冊譲ってくれた。
10)なるほどね、こういう冊子があるんだね。なかなか興味深い。各宗派、各団体、さまざまな情宣活動し、各種の印刷物を発行している。わかりやすく、お手軽で、お気軽な入り口としては、かなり有用であろう。
11)イラストや写真、俳句や短歌、読者の声、お寺の紹介・・などなど。仏法僧の中のサンガのような動ごめきが、なんとなくわかる仕組みになっている。
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