« OSHO ZEN TAROT THE OUTSIDER(アウトサイダー) | トップページ | 「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」サンガ編集部 »

2018/04/27

「維摩経」長尾 雅人<3>

<2>からつづく 

「維摩経」 <3>
長尾 雅人 1973/10  中央公論社 文庫本 186p
★★★★☆

1)文殊(もんじゅ)はモンジュシュリー、舎利弗(しゃりほつ)はシャリープトラー、摩訶迦葉(まはかしょう)はマハーカーシャッパ、阿難(あなん)はアナンド。では、維摩詰(ゆいまきつ)は、となると、これはビマールキルティーとなる。いずれもビックネームである。

2)あの法隆寺の五重塔にも東の入り口には維摩詰の像が祀られている。日本仏教の基本の基本と言っても過言ではない。初めて維摩経を解いたのは聖徳太子だ。

3)サニヤス名をビマールと付けてもらって、なにかの不足を感じたか、自らビマールキルティーと改名した友人がいる。

4)私もまたBhavshという英語表記を、把不住などと、不遜にも日本語表記にしたりしているのだから、他の人の話題には触れにくい。

5)されど、それをきっかけに、これらのスピリチュアリティ上の大きな存在に縁を感じて、再び学び始めるのも悪くない。

6)わが友ビマールキルティよ、一緒に維摩経を学び直してみるのも悪くないな。始めようか。

 

|

« OSHO ZEN TAROT THE OUTSIDER(アウトサイダー) | トップページ | 「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」サンガ編集部 »

02)Mindfulness in the Modern World vol.7」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「維摩経」長尾 雅人<3>:

« OSHO ZEN TAROT THE OUTSIDER(アウトサイダー) | トップページ | 「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」サンガ編集部 »