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2018/05/22

「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」<72>坐禅会

<71>からつづく

1)一番小さな孫が、この春、幼稚園の年少さんになった。いろいろ新しい行事があって楽しいらしい。

2)先日、わが家にやってきて、床の間の前に座ったあと、何事かひとりでしゃべったことを奥さんが聞いていたらしい。「ようちえんで、ざぜんかいをやるんだ」。

3)ふーん、坐禅会か。「おかあさん座りして、手をパチンとするんだよ」

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4)「ようちえんのとなりに、たてものがあって、その中でやるんだ。」

5)幼稚園の隣にあるのは、真言宗のお寺である。お寺が最初にあってその境内に幼稚園があとからできたのだが、幼い子供にとっては、幼稚園が先である。それにしても、お寺さんなら、何宗であっても、坐禅会というのだろうか。

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6)わが子が小さい時は、お寺のことを「一休さんのおうち」と言っていたが、いまは一休さんは有名でないのだろうか。

7)幼児洗礼とか、幼稚園で教育勅語の暗唱をさせるなどは、行き過ぎの最たるものだが、寺院経営の幼稚園では、「ざぜんかい」のさわりなどをちょっとだけ体験させるのは、いいのかもしれない。

8)私は、小学校5年の時、「反省会」という名目で、教室で瞑想のてほどきを受けたものだった。その時はなんとも思わなかったが、成長してから、それは貴重な体験だったのだ、と、痛感した。

9)この孫にとって、その「ざぜんかい」体験は、どのような位置づけとなっていくのか楽しみだ。

<73>につづく

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