誠
1)合気道レッスンに誘われた。心動いたが、結局、お断りすることになるだろう。ミュージカルレッスンが終わり、盆踊り企画が終わり、歴史ガイドもお断りしたタイミングだ。やってやれないこともないのだろうが、結局は長続きするまい。しれに、他にやらなければならないことが、いくつかある。
2)動画で三枝誠の合気道を見た。天龍寺マコトとも名乗っているらしい。別段、武道に関心があるわけではないので、相手をねじ伏せることに面白みを感じるわけでもないが、できたらおもしろかろうとは思う。されど、そこに人生を賭けるつもりはない。彼とは、若い頃に一度会ったことがある。チダくんと一緒に、道着をつけて稽古場に行った。
3)別段に習ったことを覚えているわけではないが、一つだけ、不思議に思った。この人物は、同年齢でもあったし、この人はもう一人の私だな、と感じたことである。それは私の直感で、誰にもその感想を話したことはない。一つ言えることは、これは彼の気力のせいだろう。彼の師、塩田剛三は「最強の技は、自分を殺しにきた相手と友達になることである」と言ったという。ここ、だろう。
4)最近知り合いになった女性議員さんが、万引きで捕まって、大ニュースになり、辞職した。かわいそうに。わずか2万円のために、人生が破綻した。どうやら、そういう病気もあるらしい。ということは、50歳になるまで、そういう生活を続けてきたということになる。自覚すべきだった。少なくとも、議員でなければニュースにもならず、謝罪で済んだだろう。くわばら、くわばら。
5)私には私に残された仕事がいくつかある。今更、中国語を学ぶ時間もないし、他人の病気を心配する余裕も、本当はない。先日は若い友人が一人死んだし、お一人のご婦人は、大腸ポリープを摘出した。姉もどうやら外科検査を受けたらしい。執刀したのは自分のr長男だ。私の体力は、だいぶ復調したとはいうものの、万全ではない。
6)いやいや、私は私の道を行く。
7) 枯れゴーヤいつまで護る窓辺かな 把不住
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